100均でコンクリートのひび割れ補修は切って練るだけのパテ埋めがおすすめ

ダイソーでアスファルトのひび割れ補修速硬タイプ万能エポキシパテを購入

【購入理由】
家が築50年越えということもあり、玄関前のアスファルト舗装のひび割れが雑草が生えまくるほどの幅になったため、それをてっとり早くかつ簡単に補修するために購入しました。

【商品説明】

A(主剤)とB(硬化剤)を同量混ぜてこねると化学反応により5分程度で完全に硬化する速乾タイプのエポキシパテです。作業可能時間は1分程度といったところ。

ダイソーにはこれと同じタイプの「木工用エポキシパテ」もありますが、それは名前のとおり木のような質感と軽さ、硬度のパテで、木製の何かを補修する際には適していますが、強度を求められるものの補修には向いていません。

【具体例や使用例】

使いたい分だけカッターで切り分け、粘土のように手でこねて補修したい部分に埋め込んだり盛ったりして使用します。

目分量で大丈夫ですが、主剤と硬化剤が1:1程度でないと硬化不良を起こしてしまうので、できるだけ同量になるように切り分けましょう。

均一になるまでよく手でこねる必要がありますが、あまり長い時間こねていると、作業をする前に硬化が始まってしまうので注意が必要です。

素早く均一にこねて補修したい部分に埋めたり盛ったりしましょう。

硬化が始まると少し発熱するので、温度変化で化学反応が始まったかどうか分かります。

完全硬化後はカッターで削ったりヤスリで磨いたりできますが、コンクリートやアスファルトのひび割れ補修にも使えるくらいなのでかなり固いです。

特にカッターを使用する際は勢い余ってケガをしないように注意して下さい。

【おすすめのまとめや結論】

名前に「万能」とあるように、石、コンクリート、アスファルト、金属、プラスチック、樹脂など、ある程度固いものなら大抵は食いつきそれなりの強度を保つ使い勝手の良い補修用エポキシパテです。

手でこねた時の質感もちょっと固めの粘土といった感じで非常に扱いやすく、粘土で遊んでいるような感覚で補修作業が行えます。

なお、これは上級者テクニックですが、補修ではなくこれ自体を「造型材料」として使うことも可能です。

例えば、これでフェイクスイーツやアクセサリーの「原型」を彫刻し、それの型をシリコンで型取れば、完全に自分オリジナルのパーツを作ることができます。

今では型取り用のシリコンやUV樹脂、樹脂粘土などの手芸・造型材料も100円ショップで販売されているので、全て100円ショップで材料と素材を揃えて作品作りをすることも可能です。

紙粘土や石粉粘土、樹脂粘土だと完全に乾燥するまで1週間くらい待たないといけませんが、この万能パテは完全硬化するまでたったの5分なのでサクサク作業を進めることができます。

この”時短”に着目すれば工夫次第でもっといろいろな活用法がありそうな可能性に満ちた商品です。

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